夏の終りの竹内まりあ

夏休みが終わって、若者たちでにぎわっていたアーケードにも秋風が吹いています。ギャルがピーピー歩いているときは、鬱陶しいやつらだ、と思っていたけど、いざ学校に帰られると、さびしいものです。
で、隙間風を感じながら歩いていると、遠慮がちなBGMが。それまでは賑やかで聞こえませんでした。曲が何と、竹内まりあの「駅」。「また一人に返ったと風の便りに聞いてからーー」という、あれ。
なんとも懐かしい。いったいいつ頃、はやったのでしょう。全部知ってるのは、カラオケでかなり唄ったからにほかなりません。いやーこんな歌、うたってたんだ—、と思うと、恥ずかしー。
いや、曲は名曲ですが、素人が歌うというのは、どんなのものでしょうかね。ナルシスト感が、半端じゃない気がしますが。でも、みんな歌ってたよね。なんてこと思いながら仕事場に向かいます。
なんだか、夏の終わり、人がまばらのアーケードにピッタリの選曲すぎます。「やっとほんとのさよならできる」って、かなしすぎー。それまでどれだけ引きずってたのか、とこれもまた辛いし。
なんか、ねくらの時代って、あるのですかね。あの頃はバブルの全盛期でしたけど。あ、わかった。この歌は、超氷河期を予測した歌ですね。なかなかバブリーから抜けられない私への、応援歌なのね。